私はずっと僻地医療をしたくて医師となりました。それは、僻地では医師が少なく、患者様が自分をより必要としてくれることを実感できるからです。念願かなって南予の診療所で地域医療をしていた時、地域の子供からお年寄りまで、その地域を丸ごとみることができることに充実感を覚えていました。今でも地域を丸ごとみることができる地域医療は理想的だと思っています。
それにもかかわらず、あえて、四国ではじめての在宅専門クリニックを立ち上げたのは、患者様に最も近く寄り添える在宅医療を質の高いレベルで実践したかったからです。患者様にゆっくりと、じっくりと向き合えるのが生活の中の医療である在宅医療の良さでもあります。今は、私たちが訪問することを必要としてくれているたくさんの在宅患者様がいらっしゃることが私たちのモチベーションにつながっています。
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