
|

|
|
|
長年病院勤務医として泌尿器科と透析療法に従事してきました。 病院は病気の原因を究明し、病気と戦う戦場です。病院には病気と効率的に戦うための武器・弾薬・兵員が充分揃っていますが、長く生活する場所ではないと思っておりました。
一方、10数年前より診療の合間をぬって、通院困難となった排尿障害の患者様や末期癌患者様の訪問診療もしておりました。家におられる患者様は入院中と違い、穏やかな表情をされているのが印象的でした。住み慣れた家のにおい・音・景色、他人への気遣いが減り(病院では同室者や、医療者が入れかわり立ちかわり24時間関わってきます)家族水入らずで過ごせる居心地の良さが、何よりも心身を癒してくれるのだろうと感じていました。
これからは片手間ではなく、在宅医療に全力を注ぎ、家での療養を希望される方々のために少しでもお役に立てればと思っております。もう一言、たんぽぽクリニックでは主治医は決まっていますが、患者様を基本的に医師全員で診るところが良い点です。患者様は、一人の医師にずっと診てもらいたいと思われるでしょうが、一人の目より二人の目、三人の目と多くの視点で診るほうが、より正確に病状をつかむことになり、より質の高い医療を受けることができると思います。在宅医療に熱意のあるスタッフと共に、これから頑張っていきますのでよろしくお願いします。 |
|
|
|