感謝


拝啓 落ち葉が風に舞うころとなりました。
母の最期の日々、4ヶ月弱大変お世話になりました。
心から感謝申し上げます。
無事葬儀を終えることができました。

母の希望もあり、在宅での看取りを決めたものの、
何がわからないのかも分からない状態で、私は戸惑うばかりでした。
自宅で毎日疲弊してくる中で、皆様の一つ一つのアドバイスやお気遣いで、
どれだけ救われたか分かりません。

途中、自宅介護を諦めた際にも、希望にとことん答えてくださり、
入院の際にも心のこもった看護を超えたお心遣いをしていただき、本人も喜んでいたと思います。
最後に家に連れて帰ることができたのも、その時間があったからこそだと思います。
「おうちに帰ってきたよ」と言うと、視線をこちらに向け、
安心した表情で手を振り返してくれました。

短い間でしたが、母との充実した時間を過ごすことができました。

本当にありがとうございました。
医療現場、介護現場がいつも大変だと思いますが、くれぐれもお体に気をつけてください。