患者様が安心して在宅での療養生活を送れるよう、安定的・継続的な24時間365日対応の提供や、治療方針や対応方法の統一のための情報共有を進めてきました。
これからも、在宅医療のフロントランナーとして、患者様・ご家族様に寄り添う医療を目指して、努力していきたいと思います。

患者様・ご利用者様がそれぞれの療養環境で、その人らしい生活を送ることができるよう、思いやりに溢れるサービスの提供を心掛けています。
ゆうの森では、訪問診療への同行看護、ご自宅にお伺いして療養のサポートを行う訪問看護、入院患者様のケアを行う病棟看護等様々な働き方があり、がんや重度の障害、難病等医療処置の多い方への関わりが中心となります。

患者様・ご利用者様のご自宅へお伺いし、その人らしい生活の構築を目的としたリハビリテーションの実施に取り組んでいます。
心身機能の維持・向上に向けたリハビリだけでなく、歩行練習やトイレ動作、入浴動作等の日常生活に直結した練習、話す練習、飲み込みの練習、生活環境や福祉用具等の調整、その方のやりたいことを支援する活動等社会参加に向けての取り組みも積極的に行っています。

認知症や慢性期のご利用者様のケアマネジメントはもちろん、ターミナルケアや神経難病など医療依存度の高いご利用者様のマネジメントも積極的に行っています。
ご利用者様とそのご家族様のご希望や想いを大切にしながらサポートさせていただくことをモットーとし、大切な時間を安心して幸せに過ごしていただくためにお手伝いさせていただきます。

吸引等の医療処置や医療依存度の高い方、ターミナルケアの方への訪問介護サービスも積極的に提供しています。さらに、ご利用者様の日常生活の支援を行うことで、より一層細やかな気持ちに寄り添うケアが行えるのではないかと考えています。

療養費制度を利用した訪問マッサージ、訪問はり・きゅうを行っています。在宅での療養生活が少しでも「楽」になるような施術を心がけています。終末期療養における緩和ケアとしてのマッサージ、はり・きゅうにも積極的に取り組んでいます。

飲み込みが難しい、十分な栄養が摂れない等でお困りの方に、ご自宅にお伺いして療養上必要な栄養や食事の相談及び指導を行っています。お一人お一人の食生活に応じた栄養ケアを提案させていただきます。

入院されている患者様に安心して美味しい食事を楽しんでいただけるよう、患者様の嗜好や食事形態に合わせたお食事を提供しています。
また、たんぽぽのおうちの摂食嚥下チーム『ドルチェ』、『クック・ラボ』の一員として、管理栄養士や言語聴覚士と連携しながら嚥下調整食レシピの開発にも努めています。

患者様・ご家族様からの相談業務に加え、関係機関との調整や連携、入院・退院の支援等を行います。安心して療養生活が送れるよう、迅速で丁寧な対応を心がけています。

安心・信頼を得る正確・丁寧な仕事、相手の視点に立った丁寧・親切な応対、組織全体が優しく暖かであるための風土作りなど、事務職員の果たす役割は大きく、縁の下の力持ちになるべく、日々取り組んでいます。