流石Café(さすがカフェ)とは 、医療法人ゆうの森が主催する在宅療養に関する研修会です。在宅医療・介護スタッフの知識とスキルが向上すれば、 地域全体の在宅療養の質が向上します。「さすが!」と言われる在宅医療・ 介護スタッフを増やすことで地域に貢献したい……そんな想いから、この研修会を開催しています。
介護支援専門員や看護師・リハビリ職などそれぞれの職種の立場から日々の関りを振り返り、看取りの質を高めるために専門職としてできること、また一人の人間としてできることは何か・・・
患者さんの不安をどのように取り除くか、信頼関係の構築方法、患者さんの思いをどのように引き出すかなど・・・皆さんでディスカッションを行います。
【日時】令和7年2月15日(土) 10:15~12:15 (Zoom入室は10:00から)
【参加方法】会場参加 or Zoom(ウェビナー)
【会場】ネッツトヨタ愛媛(株) だんだんPARK (松山市空港通2丁目6-33)
※会場では、最大100名までご参加いただけます。駐車場に限り(30台程度可)がございますので、乗り合わせでお越しいただくか、公共交通機関をご利用ください。
【参加対象】どなたでもお申し込みいただけます
【参加費】無料
【オンデマンド配信について】
● 参加申込みされた方全員に、後日、オンデマンド配信のURLをお送りいたします。
オンデマンド配信のみご視聴の方も、申し込みフォーム内の参加方法「オンライン」をご選択ください。
● 配信期間:2/25(火)10:00~3/7(金)12:00までの予定
最期まで口から楽しみながら食べる支援を実践されている、総合在宅医療クリニック 管理栄養士 安田和代 氏と、桜十字病院 口から食べるプロジェクト 専従看護師 建山幸 氏にご登壇頂き、支援の実際から最新の嚥下食の事情まで、それぞれの地域での先進的な取り組みを実践報告をしていただきました。
都合により、第11回 嚥下食メニューコンテストでグランプリを受賞した当院の西村調理師、越智管理栄養師による嚥下食のライブキッチンは実施できませんでしたが、動画で調理の様子が紹介され、プロの技に目が釘付けになりました。
在宅医療の世界で働く私たちにとって重要なターニングポイントとなる診療、介護、そして障害サービスの報酬改定。2024年に実施されたこのトリプル報酬改定は、
在宅クリニックや訪問看護ステーション、病院の地域連携室、そしてケアマネジャーたちにも大きな影響を与えます。
その改定のポイントと日々の業務にどう活かせるのかのヒントを、『たんぽぽ先生在宅報酬算定マニュアル』の執筆者の一人である江篭平紀子がわかりやすく解説しました。
全国から460名もの方がご参加いただき、関心の高ささが伺えました。
令和5年度のテーマとして「The beginning "在宅医療"」を掲げ、より質の高い関わりやシームレスな連携を目指して、3回シリーズで在宅医療のポイントやコツを一緒に考えていきます。
第1回目は、在宅医療にかかわる専門職が知っておくべき在宅医療のポイント10個を解説しました。第2回目は、本人と家族の意向が違うケースなどについて、参加者の方と活発な意見交換ができたように思います。第3回は新しい形式でお話しし、80名以上の方が熱心に参加されました。
年度末特別編として、当法人で研修し巣立っていかれた、東京・沖縄で開業し各地域でご活躍中の3名の先生方をお迎えして開催しました。地域の特性や課題、またその地域に根差した医療がどのように展開されているかなどディスカッションを行いました。また、事前に申し込みいただいた方には、オンデマンドでの配信も行い、当日参加できなかった方にも様子をお伝えすることができました。
様々な職種の関りが必要な在宅での療養。第22回は「認知症・独居・身寄りのない方」の支援について、関りを通し多職種が何を感じ、どのようなサポートをしてきたのか振り返りました。Zoomを通じて、参加者のみなさんとのディスカッションも行い、活発な意見交換が行われました。
50名を超える方にご参加頂き、「看取り期における関わり」「寄り添う支援とはなにか」「生きがいとはなにか」「患者さんの不安をどのように取り除くか」など、多職種のそれぞれの視点からお話させてもらいました。
テーマ発表の後にリハビリ職、ヘルパー、マッサージ、管理栄養士の職種に分かれてのディスカッションも行い、大変充実した内容となりました。
流石カフェ史上初めての試みとして、4回シリーズで「流石カフェ ビギナーシリーズ」を開催しました。
これまでの当院での取り組みや、在宅医療に関する報酬、在宅移行のポイントなど盛り沢山の内容をシリーズでお伝えしました。
毎回100名以上の方々にご参加いただき、質疑応答のコーナーも盛り上がりました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。