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「縁起でもないから、そんな話はしたくない」――死の話をすると、たいていこう言われます。たしかに、死はできれば考えたくないものです。私だってそうです。でも、在宅医としてたくさんの方の最期に立ち会ってきて、はっきり思うことがあります。死を見つめることは、暗くなることではありません。むしろ、今日をどう生きるかを考えることなのです。 私たちは頭では「人はいつか死ぬ」と知っています。けれど、その“いつか”を自分のこととしては、なかなか考えません。だからこそ、病気や老いが目の前に来たときに、本人も家族も慌てます。何を大切にしたいのか、どこで過ごしたいのか、どこまで治療を望むのか。普段から少しでも考えておくことが、その人らしい最期につながります。 死は、みんなに平等にやってくる 当たり前の話ですが、死亡率は100%です。例外はありません。ところが医療の現場にいると、いつのまにか「死は敗北だ」という空気が強くなります。病気を治す、異常値を改善する。それはもちろん大事です。でも、人はいつか必ず死ぬ。その事実まで医療で消すことはできません。
第54回 他者の痛みに想像力で向き合う
第53回 家族で意見が違う場合、どうする?
第52回 在宅医療がつなぐすぐそばにある幸せ
第51回 最期の3日間
第50回 点滴を止める勇気
第49回 看取りの質と食支援
第48回 娘が語る「在宅で看取るという選択」~父との日々は宝物になった~
第47回 「その人にとっての最善」を最期まで追求する
第46回 「終末期に点滴をしないこと」を納得してもらうために
第45回 最期の入浴
第44回 AYA世代のがん患者~残される家族との向き合い方
第43回 本当のことを知りたい ~最期を知って自分の命を生きる~
第42回 気持ちの揺れを許容しながら、納得できる選択肢を
第41回 死に向き合う過程で見えた本人の意志と家族の決断
第40回 「患者さんが死に向き合えること」よりも、大切にしたいこと
第39回 「あの時、何を伝えたかったのだろう?」、患者の死が研修医に教えたこと
第38回 「理解はできても、納得はできない」というご家族にどう向き合うか?
第37回 患者と家族で意見が異なる場合の意思決定支援のあり方
第36回 言葉は患者・家族の人生を左右する。安心させる伝え方とは?
第35回 「1年前に入院しないと言ったから、入院させない」患者は意思を変えてはいけないのか?
第34回 終末期の意思決定支援 自分らしい最期とは?
第33回 本人への告知シリーズPart3「本人へどう告知するのか?」
第32回 本人への告知シリーズPart2「患者本人の思いを置き去りにしない告知」
第31回 本人への告知シリーズPart1「本人に告知しなくていいのか?」
第30回 息を引き取る瞬間を誰かがみていなくてもいいんですよ【後半】
第29回 息を引き取る瞬間を誰かがみていなくてもいいんですよ【前半】
第28回 どんなに覚悟していても、気持ちは揺れるもの ~身内の看取りで学んだ意思決定支援~
第27回 納得できる過程とは?
第26回 看取りのプロデュース
第25回 なぜ「自宅での看取り」が普及しないのか?
第24回 楽なほうがいいか、1分1秒でも長く生きるほうがいいか
第23回 告知に向き合う
第22回 胃ろうをするか否か
第21回 どんな状態でも家に帰ることはできます
第20回 看取り支援は百人百様 ~柔軟に対応を~
第19回 わがままな患者さんを許容できるか?
第18回 自然に逝くということ
第17回 家で亡くなったら警察沙汰!?
第16回 意思決定支援に重要な5つのポイント
第15回 死に向き合う
第14回 納得できる最期とは何か
第13回 亡くなる前に点滴はいらない
第12回 亡くなる瞬間はみていなくてもいい
第11回 家で臨終を迎えるとき
第10回 大切な人の『死に目』に会うということ
第9回 最期の瞬間に医師はいらない!
第8回 最期の3日間
第7回 埼玉県医師銃撃事件に思う
第6回 「亡くなるまで食べる」ことの意味
第5回 点滴をする選択、しない選択
第4回 一人暮らしでの看取り
第3回 本人の気持ちに思いを馳せる
第2回 ブラックジャックの名言
第1回 天寿と長寿
おうちでの看取り
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